●margaret cafe●

・・・・・ただただ独り言・・・・・

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りょうが好きりょうが好きりょうがすき。

やっぱりりょうが好きだと思った。

今日ひさびさにりょうからのメールが届いた。

「今日はバイト?」そっけないメールだけど。その中にりょうのオモイ?みたいのを少し感じた。

りょうのそっけないメールはなれっこだった。いつもだから。私はりょうからメールが来たこと

そのことにうれしくってうれしくって、それだけで胸がドキドキするのでした。

やっぱり私はりょうがいい!そう思いました。

メールには「今日はバイトじゃないよ(^−^)」と送りました。

りょうはメールをかなり早く返す人だから10分経っても返信がないので

もう一度「りょうは何してるん?」とメールを打った。それからすぐりょうから電話がかかってきた。

携帯の液晶に『りょう』と表示されるだけで私は胸がたかなり、すこし苦しくって、うれしかった。

電話の向こう側で話すりょうは元気がなかった。最近ぜんぜん連絡とってない

私でもわかるくらいりょうの声は曇っていた。でも私はそれをあえてきかなかった。

りょうはいつものように軽いギャグとあまい口調で私に語りかけてくれた。

私はりょうの声きいているだけで幸せだった。本当に声きけるだけで胸がドキドキしていた。

私は本当にりょうが好きなんだなぁ。

りょうはやっぱり少し落ちていたみたい。りょうによると自分の身内に何かがあったんだって。

詳しくは会ったときに話すといった。私も強くきかなかった。話たいときに話せばいい。そう思ったから。

でもりょうが元気ないことが少し心配だった。

りょうは「オレは強いから」「オレはいつも自分で逆境を乗り越えてきたから」という。

私もりょうと話していてりょうは私なんかよりも強いし、強いからこその優しさがあるって知ってた。

でもねでもね。前から少し気になってたことがあった。それはりょうが私に弱いとこみせてくれないことだった。

りょうはたぶん弱いとこ人に見せるのが、見られるのが嫌なんだと思う。

だから私の前でも強がってるのかななんて思ったりした。でもそれは私の思いすぎかなとも思った。

だってりょうが私のこと本当に想ってくれてるって思えないもん。あんなに素敵な人に想ってもらえるなんて、

そんな滅相もないよ(笑)って思ってるから。

どうやって励ませばいいのか私は言葉を知らなすぎた。こういうときもっともっと国語を勉強して

おけばよかったと、本を読んでおけばよかったと思う。とりあえず今の自分に言える最大限の言葉を

りょうに伝えた。りょう少しは元気になれたかな。少しでも力になれたかな。

お願いだから少しでもりょうの力になれていますように。そう思って電話を切った。

電話を切ってからなぜかこみ上げる何かがあった。どうしてかわからない。

ただただりょうが好きだってこと。その瞬間、そのことだけが私のココロのすべてを占めていた。

そして、りょうの側にずっといたい。りょうのことずっと見ていたい。そう思った。

りょうは自分は強いって言う。そう信じてる。きっと壮絶な30年間生きてきたからだと思う。

私はりょうの力になりたいんじゃない。ただ側にいたい。りょうのこと見ていたい。それだけ。

前は好きな人の力になることが本当の恋人の役目?じゃないのかなって勝手に思っていたけど

今回はそうは思わない。いつも力になることを考えていたから、そのうち尽くしすぎて自分が

疲れてしまっていた。でももうそんなのやめたからそう思えたのかな。

りょうから連絡があんまり来ないのは、私のことそこまで好きじゃないからなんじゃないかな

と思うとこもあった。(ほりぃにも言われたし)でも私はりょうはそんな人じゃないって信じてるから

連絡まめに取り合わなくたって、通じ合えるんじゃないかって思っていた。今日また、その考えに

一票投じた。その考えがどんどん強くなるね。強くなればなるほどりょうのこと本当に好きだと思える。

最近、ちょっとおかしな方向に向かっていた。自分を売ろうとしたり自分をさらし者にしたり、好きでも

ない人とメールをしたり。最低。でも最近のココロの不安定さを埋めるためにはそうしなければ

いられなかったのかもしれない。でも優しそうにみえる人とメールをしても、なにか足りない。

(確かに暇つぶしになるし、楽しいけどでもなんか違う)なんだろう。自分ではうすうす分かっていた

けど気づかないふりをした。だって立っていられなかったんだもん。でもりょうごめん。

本当にごめん。そう思った。私のしようとしていたことは、確かにお金からみだけど裏切り行為だよね。

でも、寸止めでよかったと思う。このまま今日りょうから電話こなかったらきっと・・・・・。

今日本当にハッキリした。私はりょうのことが好きなんだと。りょうじゃないとダメなんだと。

どんなに絵文字いっぱいの優しいメールがたくさん届いても、いっしょにいて楽で楽しい人に告られても、

りょうのそっけないメールやりょうの電話の声には勝てない。

きっと、それが恋なんだと思う。

2005.9.20

 

                                

プロフ               作品                  ダミー

  

 

 

(*ノωノ)キャ(*ノωノ)キャ(*ノωノ)キャ

 

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